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別注家具を手掛けると、必ず端材が残ってきます。


材料には規格サイズがあり、端材と言ってもバカに出来るものではありません。

特に高級素材のメラミンは、端材在庫の悩みの種。
ほんの10センチだけ使って、あとは端材になって在庫として残っていく。たまたま同じ柄で注文があれば使えるのですが、在庫が増えていくスピードには到底かないません。
これを処分するのにも、お金がかかります。
そこで、気に入った柄の物があれば、お使いいただければと思いました。

これは小口材です。別注家具の場合、表面に使うメラミンの色柄と同じ規格の物を使用します。なのでこれも残っていくのです。

¥3.000.-のコースでは、これらの端材資材を自由に使っていただけます。
ただ、人気の色柄もあり、どれでも自由にとはいきませんが、概ね使っていただけると思います。

ホームページ経由で、よく別注家具の問い合わせをいただくのですが…
チープな仕上がりでいいから、○万円ぐらいで!とか、
自宅にあるダイニングテーブルを切ってほしい、高さを縮めてほしい。○千円ぐらいでとか。
予算的には全く無理で、いくらかかりますと値段を言いますとドン引きされてしまいます(・・;)
そうそう、こんなオッチャンもいました!
直に問い合わせで来られたのですけど、値段を伝えると。
「高いですわ!」と声を荒げてお怒りモード。
それなら、自分で作ってみてはって感じで、思いつきました。

実際に材料を購入し、手間暇かけて物を創る。

そこで、専門職の知識、経験、知恵などが直接伝えることが出来るのではないか、と思いました。



詳しくは、ホームペジのDIY支援のタグを押してみてください。
で、こんな事情から、やってみようかと思いました。
まずは工場の改装から(汗;)


元々普通の家を改造して(昭和30年代後半の話)始めた木工所なので、地面は土でした。
表面を掘り起こして、厚さ約10センチのコンクリートを打ったのと、基礎部分の補強もついでにやりました。

ホコリ対策に集塵機の配管設備も整えます。
溝が見えるかな?

床と壁に構造用合板を貼って、機会を設置します。
今回、自動かんな盤と手押し式かんな盤を新しく購入するのですが、外国メーカーの製品で在庫切れ…
約150日かかるそうなので、とりあえず旧式のものをしばらく使います。

こんな感じに仕上がりました。

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創作家具工房とらだ
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